ロゴデザイン制作を依頼するまでの大まかな流れをチェック!
ロゴを作成したいけど自分ではできなくて困っているという人に、今回の記事はおすすめです。ロゴデザイン制作の依頼先や大まかな流れについて紹介します。ロゴデザイン制作を依頼するときは丸投げではなく、依頼者も主体的に関わっていく必要があるので、そのあたりは注意しておきましょう。
ロゴデザイン制作の依頼先の種類
4つの依頼先があります。会社に依頼する方法と個人に依頼する方法などがあります。
ロゴデザイン専門会社に依頼する
こちらは一般的な方法です。人気、実力、実績ともに高いレベルにあります。スムーズに取引を実行できるので、依頼者もストレスを感じることが少ないでしょう。また、実績が豊富なので、自社のイメージに近いデザインを過去の作品から持ち出して提案する能力にも長けています。特長は、セクションごとにスタッフを配置しることです。これにより、流れ作業のように制作が進行します。
デザイン総合会社に依頼する
チラシ、ポスター、パンフレットなどのデザインも担当しているデザイン総合会社に依頼する方法があります。ロゴの制作後に、チラシやパンフレットなどの制作も依頼したいときに利用するのがおすすめです。デザインの専門家が結集しているので、色味、明るさ、バランスなどを総合的に判断してアドバイスしてくれます。
クラウドソーシングを利用する
こちらはコンペ方式です。個人事業主やフリーランスにデザイン制作を依頼します。アウトソーシングすることで費用を抑えられるメリットが大きいです。また、個人事業主やフリーランスから、複数のデザイン案が依頼者に届くので、自社のイメージに沿ったものを選べます。個人に依頼する場合は、デザインスキルだけではなく人間性も確認しておきましょう。
ロゴ販売サイトで購入する
ロゴ制作に時間をかけたくない人におすすめの方法です。ロゴ販売サイトでロゴを購入した後は、色味を変更したり、会社名を記入したりすると、すぐにロゴが使用できます。また、ロゴ製作をデザイン会社などに依頼するときに、どのようなロゴがあるのかを参考にするためにサイトを覗いてみるのもよいでしょう。
ロゴデザイン制作を依頼するまでの大まかな流れ
依頼先と一緒にデザインを制作しますが、依頼者も主体的に関わっていく必要があります。そのため、自分でも準備しておきましょう。
完成のイメージ図を描く
完璧なイメージ図を打ち合わせの段階で持っておく必要はありませんが、色味、形、イメージ、コンセプトなどは、デザイン制作会社などのスタッフに伝えられるようにしておきます。まったくイメージ図を描いていない状態で打ち合わせに参加しても、時間がかかってしまいます。
また、デザイン案の大幅な変更や修正が発生した場合、別途費用を請求される可能性があるので、7~8割程度は決めておき、残りの2~3割は専門家のアドバイスをもとに修正するくらいの気持ちがよいでしょう。
ロゴデザイン制作の依頼先を決める
1社だけを見て判断することは避けましょう。2~3社は見積っておきたいものです。そうすることで費用、実力、実績などを比較できます。あまりにも多くの会社に見積もりを依頼すると、比較するのが難しくなるので、限られた時間を有効に活用するためにも、会社数は絞って見積もりを依頼します。そのなかから会社を決定しましょう。
ロゴデザインの制作
製作中はデザイン案の修正が1~2回入ることが予想されるので、連絡をもらった後はすぐに対応するようにします。また、デザイン案に納得できなければ遠慮なく修正を依頼しましょう。ロゴは単なるマークではなく、企業のシンボルです。ロゴを見ると企業のイメージが湧くようにしなければいけません。
ロゴデザインのデータを受け取る
完成したデザインを受け取った後は、ホームページやチラシなどで活用できます。
ロゴデザイン制作の依頼前に決めておくべきこととは?
その後の流れも踏まえて依頼先を決定するようにします。
ロゴの用途
看板、名刺、ホームページなど、ロゴの用途は人それぞれです。それに伴いデザインも変化するので、あらかじめロゴを使用する場面を想定しておき、依頼先に伝えるようにしましょう。
ロゴデザイン制作の依頼先
人気、実力、信用度、費用、実績などを踏まえて依頼先を決定しなければいけないため、色々と考える項目があります。まずは、依頼先の種類から依頼先を決定し、そのなかから具体的な会社などを決定するとスムーズでしょう。
ロゴデザイン制作後の流れ
チラシ、パンフレット、ポスターなどにロゴを使用することが決定している場合やそうでない場合など、制作後の用途を明確にしておきましょう。
まとめ
ロゴは自社のシンボルです。ですから、デザインに妥協することなく依頼先と一緒にデザインを完成させましょう。また、依頼者も主体的に関わっていく必要があるため、デザイン制作を丸投げしたい場合は、販売サイトで購入することをおすすめします。依頼先を決定するときは、インターネットで掲載されているクチコミや評価なども参考にするとよいでしょう。悪質な業者と契約しないためにも、必ず複数社に見積もりを依頼して比較するようにしてください。